はじめまして。
女性の悩み解消をサポートする心理カウンセラー
松田 真由(まつだ まゆ)です。
ここでは、私の経歴や心理カウンセラーになったきっかけなどをご紹介します。
私がどのような悩みを抱え、どのような経緯で悩みを解消してカウンセラーになったのか、
ぜひ、お気軽な気持ちで読んでみてくださいね。
- 年齢:43歳 (2024年12月22日現在)
- 出身地:和歌山県
- 家族構成:夫、娘24歳 、息子20歳
- 資格取得:トレインド・ディマティーニ・メソッド・ファシリテーター
- 〃 :日本アドラー心理学振興会認定心理カウンセラー
- 〃 :ELM勇気づけリーダー
・幼い頃から人の気持ちに敏感なところがあり、いつも相手の気持ちばかりを考える。
そのため、いつも人に嫌われないよう相手のことを気にしながら育つ。
・「お金がないから大学には行かせられない」と母から言われていたのもあり、
何の夢もやりたいこともないまま大人になる。
・結婚・出産後、それまではひとりになることで自分の感情を保っていたものが
夫に対して怒りを爆発させるなど、夫婦関係、さらには子どもとの関係でも
悩みを抱えるようになる
・人間関係の悩みをきっかけにアドラー心理学と出会い、
自己理解を深めて良好な関係をつくれるようになる
・仕事では、2005年より始めた訪問販売のお仕事で、
話すことが苦手だったことからお客様の話を聞かせてもらううちに、
お客様に寄り添った対応で喜んでもらえたことから
人の話を聞くことが天職だと感じるように。
・その経験が忘れられず、2022年、認定心理カウンセラーの資格を取得し、
副業でカウンセリングを始める。
・2024年にはディマティーニ・メソッドのファシリテーターの資格を取得。
・これまでに夫婦関係やパートナーとの関係、恋愛相談、トラウマの解消、
職場の人間関係に関することなど、さまざまな悩みを持つ方のサポートをしています。
詳しいプロフィールは下記をご覧ください↓
幼少期〜思春期|誰にも言えなかった苦悩
私はみかんの産地である和歌山県の山々に囲まれた田舎で、
父と母、妹の4人家族の長女として生まれました。
私はものごころがついた頃から、人の気持ちをよく考えるところが
ありました。それが普通だと思っていたため、
みんなの言動と比較をしては
「こんなことを気にしてしまう私ってダメだな…」
とよく思っていました。
迷惑をかけているのかな…
そんな私は思い返せば、幼い頃から母にベッタリなところがありました。
恥ずかしがり屋だったため、人前ではいつも母のそばから離れず隠れるような子供だったんです。
一方、父に対しては、あまり心を開いていませんでした。
というのも、父はめったに怒らないけど怒るとすごく怖かったことと、
父から話しかけられることがあまりなかったことから、会話は母を介してするような関係でした。
そのため母は私にとってとても大きな存在でしたが、
小学生になる前はよく母に怒られていたことを覚えています。
私が言うことを聞かなかったり、姉妹ゲンカをすると母はよく怒ったため、
私はその怒りを避けるために母の機嫌をうかがい、
笑わせて機嫌をとるようになりました。
そんな両親のもとで育った私は、幼い頃から
「うちはお金がない」
という言葉をよく耳にしていました。
そのため、私は自分がいるから親に迷惑をかけているのではないかと感じるようになり、
何か欲しいものがあっても、親に負担をかけないようにと我慢するようになりました。
そのため、自分がほしいから買ってもらうというよりも
母が買ってくれそうかどうかという基準で選ぶようになっていました。
大人になったらどうなるのかな…
そんな風に不安と期待を抱いていた私に、ある日、夕食を食べていたとき
母が「お金がないから大学には行かせられないよ」と言った後、父が
「働き始めたら、パパたちを養っていかんとアカンで」
と言ったのです。
その言葉に、私は強烈な違和感を感じ、
『子供って親のために生きているの…??』
と思い、自由がないように思えました。
ですがのちに、当時は嫌だったその父の一言がきっかけで私は自立でき、
両親からどう思われるかを気にすることなく、さらに
夫婦の離婚の危機に実家に帰らずに乗り越えることができたのだと気づいたのです。
子供の頃は親の何気ない言葉に傷ついたり、愛されていないと感じるものですが、
そのできごとをどう認識したかによって、
自分の価値観にプラスとなる行動をとることができているのです。
友人との関係で苦しんだ思春期
中学生になると、小学校のときは1クラスだったのが
6クラスになったことで人見知りが発動し、
私は友達をなかなか作れませんでした。
そのため、別のクラスにいた小学校の頃から
仲が良かった友人と一緒にいる機会が増えました。
登下校もその友人と一緒だったのですが、
あるときからその友人から八つ当たりをされることが多くなりました。
「あームカつく!」
と言われたり、
さらには冗談とは取れないような暴言を言われるように…。
それでも私は友人との関係を壊したくなかったので
愛想笑いをしてやり過ごしていました。
きっと親に反抗できないからストレスを私にぶつけてるんだと考えて、
友人の気持ちを理解して許そうとしていました。
ですがあるとき我慢の限界を超え、
『もう生きてたくない…』と生きる気力を失ったんです。
誰にも話せず、
何のために生きているのか分からなくなった私を支えてくれたのは、
当時飼っていた愛犬でした。
私は悩み抜いた末、その友人としていた交換日記に、
暴言を言われて本当はつらいことを書きました。
友人から返ってきたノートには、
黒くぐちゃぐちゃに殴り書きがされていたのですが、
それ以降は少しずつ暴言がおさまり、元の関係に戻りました。
当時はものすごく勇気のいることでしたが、
その経験から、友人から自立をするきっかけになりました。
友人の助けが自立をするきっかけに
小学生の頃からずっと一緒にいた友人で、
中学校でも心を開ける数少ない友人だったんですが
その出来事を機にもうひとりの友人が間に入ってくれて
私は友人とは別の高校を選ぶことができました。
その友人がいないと不安だという気持ちから、
ずっと離れることができなかったんです。
だけど、その出来事があったから、
知らない人がいる環境でも頑張ってみようと自立ができたんです。
もしもその出来事がなければ、
私は友人が決めた進路に合わせて選んでいたし、
自分から友人と離れるという決心ができなかったと思います。
さらに最近気づいたことですが、あの出来事があったから、
「どうして人は生きているんだろう」
と目に見えないスピリチュアルな世界を探求するようになっていました。
そこから、自分が生きている理由が知りたいといろんなことを調べたり学ぶようになり、
のちに出会うディマティーニ・メソッドによって
自分が本当にやりたいことにたどり着くことができました。
そのことがディマティーニ・メソッドのワークによって見えたとき、
その友人に心から感謝ができました。
19歳でワンオペ育児|どうして私の大変さを分かってくれないの!?
私は高校を卒業してから就職をした職場で夫と出会い、結婚をしました。
夫の仕事のことも理解をしていたし、普段はとても幸せだと感じていました。
だけど、夫の言動に時々違和感を感じ、
やがてその違和感に対して我慢ができなくなりました。
一人で抱え込んだ育児の苦悩
子どもを出産し、それまでは働くことで得られていたお金はもちろんのこと、
人の役に立っているという感覚を得られなくなり、
さらには毎日仕事で帰りが遅く、休みも何も手伝おうとしない夫に対してイライラが募りました。
家事や育児に協力的でない夫に対して、
「いい奥さんでいなければいけない」との無意識の思いから、
不満を我慢してすべてを自分一人でしていました。
でも、そのことに対して何も言ってくれず、手伝おうともしない様子に、
私のことはどうでもいいのかとある日怒りを爆発。
夫は私が怒っても反論もせずにただ黙ってしまう人だったので、
ケンカにもならずにそこから冷戦状態。
何日か経ってから夫が謝ってくれるという状態でした。
「分かってほしい」から「気づき」への転換点
当時はまわりに結婚や出産をした友人がいなかったため、
誰にもわかってもらえないという寂しさが私の中にありました。
夫に対しても、私の大変さを分かってもらえないという寂しさから
「どうして分かってくれないの!?」
という怒りへと変わっていたんだとのちに気がつきました。
そんなことを繰り返しながら結婚して10年が経つ頃。
お互いに『相手が悪い』という思いから歩み寄ることができなくなり、
会話することが減りました。
完全に心のすれ違いから離婚の危機を迎えたものの、
「鏡の法則」という本と出会っていたことで、
起きた出来事は必然だとの考え方から
内観をするようになって夫婦関係が改善。
「夫が話を聞いてくれない」は「話を聞いていない自分」がいたことに気が付き、
起きる出来事は自分に気づかせるために起きていることを実感するようになりました。
この頃から、できごとの意味を見いだせるようになり、
自分で主体的に生きられているような感覚を得ることができるようになりました。
子育てと仕事の両立|もう、仕事辞めようかな…
2005年に2人目を出産してから、友人からの誘いで始めた仕事で、
マネージャーにならないか?と上司から打診をもらいました。
キャリアアップで自分の可能性を広げてみたい
その気持ちから、長年支えてくださったお客さまや環境を手放して
私は管理職の仕事にチャレンジをすることにしました。
管理職としてのプレッシャーと葛藤
私は、マネージャーとしてスタッフをサポートしていきたいという
思いを持っていたものの、上司からは当然ながら売上や結果を
求められたことで、自分の方向性を見失ってしまいました。
ダメな自分だとレッテルを張り、配属された先のスタッフの子達から
「仕事ができるマネージャー」として見られたかったので、
どこまでもできる自分を演じたことで人を頼ることができずにいたのです。
一人で仕事を抱えて毎日帰るのが遅くなり、家のことが疎かになりました。
その頃の私は自分自身に対してとても厳しく、週末の休みに家にいても落ち着かず、
つねに仕事のことを考えているような状況でした。
そのため、子どもたちに苛立ちをぶつけるなどしたことで、
母親としての自信もすっかりなくしていました。
さらに、異動してきた上司との関係性で悩むことが増え、
精神的にも肉体的にも限界を迎えてダウン。
頭痛、吐き気、睡眠障害など、身体的症状が現れて、
私は初めて家族に対して
「仕事、辞めようかな…」と弱音を吐きました。
このとき、中学生だった娘は
「いいやん、辞めなよ」と明るく言ってくれ、夫も、
「まゆちゃんが辞めたいなら辞めたらいいと思うよ」と言ってくれました。
その言葉を聞き、私はもう少し頑張ってみようと思えたんです。
辞めたくなったら辞めればいい
そう思えたことで、もう少しやってみようという気持ちになりました。
私が言った言葉を否定せずに「いいんじゃない」と肯定してもらえたことで、
大丈夫なんだと思えた経験は、
カウンセリングでも大切にしていることのひとつです。
アドラー心理学との出会いが人生を変える
ちょうどその頃、たまたま目にした「嫌われる勇気」の本によって
アドラー心理学と出会ったことが、私の人生を変えるターニングポイントとなりました。
上司と部下の間でなぜ苦しくなったのか、それは
「人から嫌われないために人に合わせている」
という自分の無意識の目的に気づいたのです。
どちらに合わせても、結局は
『何してるのよ』『あのときこうしておけばよかったのに…』
と自分に厳しい言葉を投げかけて責めていました。
もう自分のことをいじめるのは嫌。
自分のことを好きになりたい
そんな思いを持ちながら、私の仕事を後任に引き継げたことで退職。
自己批判をやめ、どんな自分のことも受け入れると決めて自分を責めることをやめることができ、
自分を好きになることができました。
そして、コロナ禍で家にこもっていた頃、
なにか自分にできることをやりたいなと思っていたときに、
オンラインでカウンセリングができることを知った私は興味を持ちました。
というのも、もともと人の話を聞くことで人が元気になっていく様子を見てきていたため、
私は人生後悔したくないと心理カウンセラーとしての道を歩むことを決意しました。
自分でなにかやってみようと動けたのは初めてのことでした。
そこから、日本アドラー心理学振興会認定心理カウンセラー
および、人間行動学をベースにした
ディマティーニ・メソッド トレインドファシリテーターの資格を取得し、
活動を続けています。
カウンセラー実績
現在はオンラインでのセッションを中心に、
夫婦関係やパートナーとの関係、職場の人間関係、トラウマの解消、自己受容など
さまざまな問題に対するサポートを提供しています。
自分自身の経験が私のカウンセリングスタイルに深く影響を与えており、
クライアント一人ひとりに耳を傾け、
問題の見えていない側面を一緒に見つけるという気持ちで向き合うことで、
その人の問題解消をサポートしています。
こちらでは、私のカウンセリングやセッションを受けてくださった方の感想を掲載します。
アドラー心理学カウンセリング事例|30代 女性 心が強くなったと感じました
ご主人との関係に悩まれていたAさんは、ご主人からの何気ない言葉を気にしてしまう自分に対しても自信をなくしていました。夫と一緒にいると自分らしくいられない気がする…これからどうすればいいのだろうと悩んだ末、カウンセリングを受けてくださった方です。
モヤモヤしてどうしたらいいか分からない時にカウンセリングを受けて、私の行動や気持ちの目的を分析してくださり、これからどうしたいのか・どうしたらいいのかが明確になりとても助かりました。何よりも、親身に傾聴してくださったので、とても安心感がありました。
アドラー心理学のいくつかのヒントも教えていただき、カウンセリング後もモヤモヤしたりどうしたらいいかわからなくなった時は、自分の気持ちが伝えてくれる目的に意識を向けて、それに向けて行動ができるようになったり、悲しかったり傷ついたと感じる出来事があっても自分でコントロールできる部分とできない部分を冷静に判断することができるようになったので、心が強くなったと感じました。
ライン相談の返信も迅速に対応してくださり、常にサポートを受けられたこともとても助かりました。本当にありがとうございました
DMセッション事例|30代 女性 ジャッジをしてきた自分を癒すことができた
ある男性とのやりとりで、その男性から言われた言動に嫌な思いをしたというBさんは、セッションを受ける中で少しずつ認識が変化していくのを体感されて、セッション後にはつらい感情がなくなりましたと言われていました。
私が潜在意識で思い込んでいること、自分が他人にしていたことが理屈じゃなく感覚的にわかったことで真に自分のことがわかることでき、ネガティブな出来事が本当は自分のために向けたメッセージだったんだなとわかることができました。
ですので、思い出すと嫌だった過去のXさんの失礼な態度が、セッション前では「お前なんかいらない」と言われたと思っていた認識が、セッション後には「もう頑張らなくていいよ」と言ってくれているイメージに変わりました。
今回のネガティブな出来事は、過去から長年自分自身にネガティブに感じていたことから来ていたことだと腑に落ちたので、その思い込みも解消するための出来事だったのかと思えてます。私は今までいろんなジャッジをしてきたので、自分を癒やすためにもディマティーニ・メソッドが必要だと思いました。
公式LINEのお知らせ
「カウンセリングとセッション、どちらを受ければいいかわからない」
「まずは相談をして決めたい」
そんな方のために、公式LINEにご登録をいただきますと、期間限定で30分の無料相談を行っています。
すでに受けたいサービスが決まっているという場合でも、事前ヒアリングなども兼ねて特典をご利用いただければと思います。
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